橋本さん

専務取締役

どんな会社を目指していますか?

https://nesolworks.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/int_hashimoto1-300x300.png

みんなが笑顔でいられる会社です。
私は大手都市銀行からこの業界の会社にキャリアチェンジし、22年間多くの経験を積んで、3年前にこの会社に転職してきました。
バランスシートのいい会社がいい会社だとは言い切れないと思うんです。株主や経営層にとっていい会社でも、そこで働く人が笑顔でなければ私の思う『いい会社』ではないんですよね。会社の本質的価値はそこで働く仲間が笑顔でいられるかどうか。

会社も家庭も同じだと思うんです。いい家に住んで高い車に乗っていても、家族が笑顔でなければ幸せな家庭とは言えないですよね。いくら会社が儲かっていても社員が笑顔でなければ幸せな会社とは言えない。

社員同士が足の引っ張り合いをしたり、お客さんを見ないで社長の顔色ばかりうかがっている会社では社員が楽しくないでしょう。エネルギーが本来使うべき方向に向いていない。忖度や社内調整だけで疲弊してしまうんです。社員が社長や役員に冗談を言えるくらいの会社のほうが風通しもよくてうまくいくんです。最近のワードでいうとエンゲージメントが高いかどうかってめちゃくちゃ大事なことだと思うんです。この業界は人がすべてといっても過言ではない。「AIだ!ロボットだ!」と言っている業界が、実は人がすべてというのはなんだか面白いのですが、本当にそう思います。笑顔偏差値の高い会社は社員の定着率も高く、お客様に継続して安定した品質やサービスを提供できる。そしてお客様も笑顔になれる。いい笑顔って循環するんですね。笑顔が循環していればうまくいっているなと思うんです。そんな会社になればいいなぁって思っています。

みんなが笑顔になれるよう技術者が輝けるステージを提供するのが私の役目だと思っています。
「すべては笑顔のために!」です。

採用基準について教えてください。

https://nesolworks.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/int_hashimoto2-300x300.png

うちの社員が「この人、ええやつです!」って言えるかが基準です。社長や役員が決めるのではなく、社員がいっしょに働きたいと思えることが重要だと考えています。新卒採用も同じです。

具体的には「面白がれる人」がいいですね。面白がれるって大事な素質だと思っています。先日事務所を増床したのですが、ある社員が率先して図面をひいて、何人かでニトリやIKEAの法人向けショウルームへ行って机や椅子、書庫をみて目星をつけて。帰ってみんなで相談して決める。出来上がるまでのプロセスをみんなで面白がっているんです。社長自らも・・・・

「会議室の壁が寂しくないっすかぁ!」とある社員の一言で壁紙でも貼ってみようかという話になり壁紙を投票で選んで、その壁紙を貼るために数人が子連れで土曜日に出てきてセンスのいい社員の奥さんを中心に仕上げました。報酬はみんなで食べたランチです。みんなで面白がっているんですね。家族も含めて。いい光景でした。

うちはリファラル採用が多いんです。うちの社員が「こいつええやつなんです。」っていうことが私にとって一番説得力があります。自社の価値や魅力を一番理解している社員が「こいつはうちの会社に合うええやつでなんです」と連れてくる人はだいたいうちの会社で楽しくやっていける人です。

自分の会社を『いい会社』と思いそして知り合いに「うちの会社に来る?」と言えるのは社員のエンゲージメントが高いってことかなぁと喜んでいます。

仕事をしていて楽しい瞬間を教えてください

https://nesolworks.co.jp/wp-content/uploads/2021/08/int_hashimoto3-300x300.png

私はラグビーをやってきたからかもしれませんが、目標を立てるところから目標を達成するまでのプロセスが一番楽しいんです。チームで目標をもってその目標に向かう、そのプロセスでそれぞれ個人が努力して成長し個人の役割を果たし、最終的にはチームとして目標を達成する。ラグビーでいうと「あいつフィジカル強くなったよなぁ」とか「複数ポジションをこなせるようになったなぁ」「戦術理解力が上がったなぁ」とか。個人が強くなってチームが強くなる。それを肌で感じられることが私の幸せなんです。ラグビーでチームを作り上げていくことと、会社で組織を作り上げていくことって、びっくりするくらい似ているんです。

個人が成長し、会社が成長し、会社が儲かりみんなの給料が上がる。心の満足度×物質的満足度をあげてみんなが笑顔になる。そう感じられる瞬間が楽しいです。

最後にもう一度言います。
「すべては笑顔のために!」

TOP