PJの主旨・目的
総務省が策定した「自治体情報システム強靭性向上モデル」を踏襲し、そのインターネット分離機能部分として(DaaS)をお客様に提供する。
規模
8人/月
プロジェクトのポイント
当社がプロジェクトに参画する以前のコンサルやヒヤリングに問題があったようだった。調査分析した結果、構築時にストレージ容量不足・CPUの性能不足・メモリ容量不足が発覚。SLAが走っていたためにCPU・メモリ・ストレージの増設が発生していた。
構築環境
CISCO Nexus 5672UP |
---|
CISCO Catalyst 2960X |
CISCO UCS 6248UP |
CISCO UCS B200M5 |
NetApp AFF-A200A |
Netbackup アプライアンス5240 |
担当者の振り返り
性能・キャパシティを満たす構成で次年度予算が確定するまでに価格を合意する必要がある。合意に達しなければ、契約不履行となりすべて持ち出しで対応となる。DaaSは、物理PCを準備するよりも性能や信頼性が高い環境が必要になる。このため仮想環境の方が初期費用は高くなる。サービス提供する側としては、ハイリスクローリターンだな、と感じた。